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真夜中の野菜スープ [黄昏に向かって]

若い頃に夢見ていた老後人生、こんなものなのかな!と考える日々。周囲の同世代の目がキラキラしている気がして。最近下向きに歩く私、困ったものです。
体力、気力、行動力には自信があるのですが、気が付いたことは『魅力』に欠けた自分がいた事です。魅力とは…。難しいですね。さりげない心遣い、さりげない所作や言葉。さりげなく服装なのにセンスがある人、等々。
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そう言えば、私の年金は当初は厚生年金だったのである程度安心していました。しかしその期待は見事に裏切られ、ああ~まさか、まさかでした。楽しい老後暮しなど夢の夢だと思っていました。しかし、その気になれば幾らでも楽しみはありますね。今夢中になっている写真集、最初はカメラの操作すら出来なかった私でしたから。
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さてここ数日の間、頑張って頑張って出来あ上がった教室PR。それぞれが大手の広告サイトという事で掲載させて頂く事に。この広告サイトでは、路線や地域、業種などから検索して目的のお店や会社にたどり着くようになります。早めに見つけてもらうにはもっと上位のランクに契約するようです。何事もお金次第という事はあるものの、やっぱり『今』を感じますね。
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私の場合はまだ新規ですので、勿論問い合わせは有りませんが、消費者の立場で自分の教室PRを眺めるとまだまだ魅力に欠けているようにも思えます。しかしこの事はチャンスだと私は考えます。
平凡な方法では、残された命の期限内で憧れの老後暮らしは出来ません。人の発想とは何回繰り返しても同じ傾向があるので自分の発想だけでは更なる発展は望めないのかも知れません。
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ここでちょっと、疲れた脳に栄養あげようと思います。それは真夜中の野菜スープです。レタス、じんじん、長ネギ、きくらげ、里芋や大根等々の具が入った『けんちん汁プラス野菜コンソメ』。とっても美味くて栄養価もある野菜スープです。それでは冷めないうちに頂きます。今晩もありがとうございます。
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つぶやき [黄昏に向かって]

いよいよ4月になりましたね。街は春祭りで賑わっていますが、私は昨晩から今朝に掛けて引き籠っていました。一心腐乱にひたすら祈るような気持ちでPCに向っていました。昨晩はとうとう徹夜に。何がなんでも土日に間に合わせたかったもので。
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若い頃は徹夜しても翌日会社へ行けましたが、今はそうはゆきません。今日が定休みなので安心して徹夜した私ですが。その理由はネット上に広告を2つ出したかったからです。と言っても高い広告料を支払える訳はありませんから、一つは有料のサイト もう一つは無料サイトにしました。
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歌謡教室の生徒さん募集広告です。どのくらいの確率で見られているのかは全く分かりませんが、その確率は、まさに『稀有』なのだと思います(笑) しかし所謂『縁があればね』そんな気持ちもあります。
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さて先日の事です。三人組の男女がエレベーターに乗って教室のある6階で止まり、私に向かってしきりに15分、15分と言います。理由は判りませんがここで誰かと15分間商談したいのかと思いました。しかし「来客中です」と言うと7階まで上がりました。ほっとしているとまた降りてきて15分.15分。悪い人には見えないけれど気味が悪くなって。もう一度もうすぐ終わりますからその後にしてくださいときつく言いました。少し困ったようでしたが諦めて帰られました。7階のお客さんなのだと思いますが、レッスン中はどうすることもできません。
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人間の営みの中では時々意味不明な事に出逢うこともありますよね。その場合ですが、私は何時もかなり落ち込みます。どうして?どうしてと考えてしまいます。『下手の考え休むに似たり』、亡母によく言われたものです。ですが私の心は自分なりの結論が出るまで諦めずに考え続けます。幾つになても直らない癖ですね。困ったものだと自分でも思います。
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弾けて池袋 [黄昏に向かって]

今日3月25日は3年ぶりのお墓参りでした。今の住まいに引っ越し以来初めてです。川越~和光市~要町コースで昼に頃家をでました。要町駅では進行方向前で降りると、目的のお寺迄最短で行けます。しかしエスカレーターが途中までなので、ちょっと苦労でした。
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余談ですが、何処へ行くのも独り、この生活がもう6年弱も続いています。「私って案外強い!」と改めて驚きました。
さて、地下鉄要町を出るとそこは紛れもないあの懐かしい池袋。日曜日とあって車の出も案外少なく進行方向の前方左側に大きな桜の樹が視界に入ります。反射的にカメラを出してパチリパチリ。今日のカメラの状態では10枚を撮るのがやっと。でもこれで充分です。

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この辺りは池袋西口からの直線コース。もう半世紀、いいえもっと以前、私は5歳位たっだのかと思いますが、祖母に手を引かれてまだ焼け跡が整備されいなかったこの辺りを良く歩きました。当時からこの近くのお寺に祖父と父が眠っていたからです。

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当時は母35歳程なので祖母は多分60歳ぐらいかと思われます。父亡きあとは一家を支えていた母でしたから、祖母と私は何時も一緒でした。そして今、私は祖母を越えて生きています。懐かしいこの道に立つとどうしても目が潤んできます。
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目的のお寺、彼岸は昨日まででしたのでとても静かです。顔見知りのご住職と石屋の奥さん。昔と変わらない顔、顔。手桶に水を汲んで墓地へ入ります。数年来なかっただけなのに、どの墓石も大きく立て直されていました。眩しい程の春の陽を浴びてすこし誇らしげに建っているように見えました。
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お母さん、お父さん御免なさい。不甲斐ない娘です。でももう寂しい想いはさせませんから、これからはちょくちょく訪ねてきますね。こころでそう語りながら手を合わせました。一緒に行った幼な馴染みのA子さん。お姉さんみたいだとふと思いました。お姉さんに遊んで欲しくて泣きながら追いかけた遠い昔。
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帰路は昼食後大通りバス停前で分かれました。後ろ姿を見送る私に、杖の手を休めて降り返るA子姉さん。春の陽は眩しく、風はあの大きな幹を持つ桜の梢を揺らします。此処でも鳥たちは大はしゃぎ。いい一日でした。命が燃えて、人の優しさが体中を巡るような気がしました。「お姉さん~」後ろ姿が桜の蔭に見えなくなるまで見送り、来たときと同じ地下鉄要町の階段を下りた私です。





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また一つ… [黄昏に向かって]

また一つ…。もうずいぶん古い話です。その頃私はちょっとした恋ごころ(!!?)を抱いていました。勿論片思い。何となく寂しい夜は、許可なしに、彼の人にメールを送ります。実にへたくそな短歌らしきものをしたためて。
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ある宵の話、季節は丁度今頃だったように覚えています。五・七・五・七・七と形通りに詠んで、いっぱしのつもりでメールを送信。直ぐに『ブラボー』と返信が。ただそれだけの事です。それだけの事なのにあれから数十年も経った今、あの日の事が、あの感激が…。人間って何だろう~、歳って何なのかしら? 
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短歌は大好きでした。高校生の時には文芸部に入りたくさん詠んだ気がしますが、如何した訳か今は何も浮かんできません。もともと母と興じた百人一首から始まった事だったので、付け焼刃なんですね。友人の母上は短歌集を遺されました。そんな風に出来たら幸せでしょうね。
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川越はいよいよ花の季節。美しく咲き誇る桜を何としても撮りに回りたい私ですが、小柄で歩幅の小さい私、この街を回りきるまで桜は待っていてくれるでしょうか?では今夜はここでおやすみなさい。


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陽光の中で…。 [黄昏に向かって]

折角その気になって始めたのですが、なかなか筆が進みません。いいえ何を書きたいかも見えなくなってきました。孤独感が強すぎて書きながらますます悲しみが増幅してきます。これは若しかして年齢と言う大きな壁のせいかもしれません。
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私の住まいは川越駅近くのとても賑やかな商店街にあります。真夜中から早朝は静かですが、それ以外はいつも人波が途切れません。この街に住んで2年半が過ぎました。ようやく近隣の方とも声かけ合えるようになりました。
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しかし私の言う孤独感とはそうしたものではく、周囲から見た場合の評価です。人間に等級などはないけれど、女ひとり…何だか重みに欠けるようですね。 気のせいでしょうか。元々が家族も少なく、仲間づくりの下手です。人付き合いは上手ではないし、逆に人疲れしてしまうタイプです。ですから20歳ぐらいからですが、犬が一時は4頭、猫は代替わりして2頭。通算50年以上を小動物と最小単位の家族と暮らしてきました。
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そのような暮らしを経た今、孤独には慣れている筈なのに最近の孤独感は何処から来ているのでしょうか? この冬には寒すぎて我が身の骨が凍ってゆくような気がしました。しかし今日のような春の陽を浴びれば小躍りしたくなる私なのですが、今年の春はそう浮かれてもいられません。
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そんな日々のなかですが、頑張って頑張ってようやく歌謡教室のweb広告に漕ぎつけました。少額の費用で済むように色々検討した結果、エキテンさんというサイトに出すことに。ゆくゆくは教室のHPやMiyakoのHPへリンクさせたいと思っています。その分、私自身の仕事が更に増えてしまう懸念の持っています。現在のようにのんびりとサロン風の営業が出来るかどうか…。どちらにしてもひとつづつ進めてゆくしか出来ませんね。
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かつて歌の道を進んできたあの友この友、それぞれの道は違っていても何時かまた昔のように屈託のない気持ちで会える日が来たら…。そう願ってもうすこし我が道を独り歩いてゆこうと思います。おやすみなさい。

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ワンのぬいぐるみ [黄昏に向かって]

冷房の壊れた教室、Tさんが見えた午後3時を回るころはかなり冷えてきました。テーブルに座るや否や「はい此れ、メガネ入れておいてね」見れば可愛いワンのぬいぐるみ。大きな口にメガネを入れておくそうです。「可愛いから家に連れて帰るわ」そう言って笑われました。
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女性は幾つになっても可愛いぬいぐるみは大好きです。抱っこしていると何とも幸せな気持ちになります。夕方見えたWさん、来月は発表会に出るそうで最後の仕上げに余念がありません。ふとカラオケクイーンを目指して飽くなき努力をしていた頃の自分を思い出しました。
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そう言えばあれはもう15年前になりますが、母を失い元気がなくなり、顔色も悪くなった私に友人たちは病院へ行って来たら…と。しかし強情な私はなかなか病院へは行きませんでした。それからしばらくして大きな荷物が東京の友人から送ってきました。中身は『プリモ』というお人形さん。
その人形はいろいろしゃべります。「いってらっしゃい」「お帰りなさい」「お誕生日おめでとう」もっと沢山いうのですが。このプリモが家に来てから私は急に元気になり、外へ出るようになりました。そして子供時代から好きだった歌を再び習いに浦和まで通う事になったのです。
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浦和時代の想いでも沢山ありますが、最近もう一度あの時代の歌への真摯な姿を呼び戻したいと思うようになりました。時につれ時代につれて人は変わるけれど、その本質は変わらないと思います。あの頃の何も足さず何も引かないピュアーな心もう一度思い出してみようかな。
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ブラボー、一人カラオケ [黄昏に向かって]

暫くぶりに一人カラオケしてきました。理由はいろいろあるのですが、遊びに行ったわけではないのですが…。でも本当は大好きです。以前は始終一人で行ってました。
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今、教室にはレッスン曲や覚えたい曲など合わせると200曲以上が供えてありますが、それでも足りません。始終買い足してゆきます。勿論覚えるのも大変です。ですから以前は土日なると一人カラオケにいって一生懸命覚えていました。教室でも出来る環境なのですが、一人で籠った方が一心不乱に勉強できるのでそうしていました。
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歌うことが大好きな私ですが、現在は加齢プラス花粉症なのでなかなか大変です(笑)しかし何となく満足できた時は、翌日のレッスン時間が待ち遠しい等と、至って天然な私です。
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この先何処まで歌えるか、心配な点もありますが歌うことでお腹は空くし、食べる事で体力も付くし、周囲からは何時までも元気でいいわね!そう言って頂けます。嬉しい事です。あとどのくらい歌っていられるかしら…。正直言ってこの言葉は始終口から出てしまいます。しかしもう辞めたい!という訳ではないのです。
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健康で長生きしたい。それまで『歌を唄う事』で自分の暮らし賄って行けたら幸せでしょうね。そんな思いから、私は教室でも腹八分目方式を取り入れています。程々だなんて不謹慎の様ですが、100%では体がもちません。私はそう思います。その方が自分の本当の声を聴いたり、すかさず間違いに気づいたり。いつの間にか上達している。不思議なのですが…。本当です。
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私が初めて歌った曲は ♪空にゃ今日もアドバルン、さぞかし会社で今頃は お忙しいと…思いうたび ああそれなのに♪ ご存知でしょうか?
1932年に美ち奴さんが歌っています。作曲はあの古賀政男先生。私が覚えている限りでは夫亡きあとの母でしたが、始終口づさんでいた気がします。その母の影響で3歳ぐらいの私も歌っていた気がします。
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もう一つあります。『二人は若い』こちらも古賀先生の曲です。昭和10年頃とありましたので多分父と母の新婚時代だったと思います。♪あなたと呼べば あなたと答える…♪ 父の記憶は全くありませんが、似合いの二人だったと思います。会いたかった父に、お父さんと呼んでみたかった。                             



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うらうらと婆が走る [黄昏に向かって]

午後の陽射しの中で幕の内弁当を開いた私、傍らには待っていた郵便が届いています。この封筒の中身から一通の書類を出し、駅前のポストで投函すれば、いよいよ私の教室がwebで稼働することになります。
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実は私が偶然見つけたお店紹介のサイト、新聞広告も一段落したので此方を試してみようと思っています。午後のレッスン2人目のTさんより欠席との連絡。「そうだ銀行へ行って印鑑の件を聴いてこよう~」と、私は近所のTW銀行へ。「このカードの印鑑を調べられますか!?」憮然とした行員さん。時間は閉店前の2:45頃でした。
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通帳と印鑑もってきてください…。確かに…行員さんの言う通りです。しかし通帳も印鑑も直ぐには探せません。同じ銀行であれば…と(苦笑)しかし行員さん、兎に角あるだけの印鑑を持って直ぐ来てください。私「!??」。とこんな具合で仕方なく未だ開いている筈の郵便局迄走ります。
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勿論TW銀行にも、郵便局も時々は利用しているのでカードはもっています。しかし郵便局も同様の答え。違うのは丁寧に、『印鑑と通帳が見つからなければ印鑑の紛失届に… …』と。ハンサムな局員さんが丁寧に教えて呉れました。時間は4時を回っていました。つまり私はちょと頭の可笑しいおばさんに思われたようです。
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急いで家に帰り書類の差出主に電話を入れカクカクシカジカと。するとご心配いりません。書類が届いてからの開設になりますので大丈夫です! 私「???」やっぱり春だからなのでしょうか。2時間近くも小江戸川越の昼下がりを駈けずり回りました。帰宅した私、もう腹立ちまぎれ、さっき買ったばかりのちょおと高級な100gのステーキをモヤシ炒めにして、一気に食べました。
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結局印鑑は見つかったのですが、通帳はず~っと見つからないと思います。食後は父母の写真の前に紅梅白梅とストックを飾り写真を撮りました。二人が写真を撮った昭和7年から80年が流れています。写真の顔は微笑んで…まだ20歳の母と父は27歳ぐらいです。駄目な娘でごめんなさいと…私。
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しおれた花 [黄昏に向かって]

去年の暮れの頃に部屋を飾ってくれた菜花達、今はすっかり姿を消してしまい代わりに春菊を飾ってみました.。でも残念な事に花芽は一つもありませんでした。花がある部屋とない部屋では随分感じが違います。
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私の部屋には仏壇があり何時も花が手向けられています。今日は母が好きだったストックが甘い香りを漂わせています。この匂い母の香水に似ているかも知れません。ところで、どうしてこんなに毎日寒いのでしょうか? 何だか生きている気力が薄れてきてしまいました。風が部屋の中で息を潜めていて、私が少しでも動けば、ぶ厚いセーターを着ていても殆ど効果がありません。凍てつく寒さとはこんな現象をいうのでしょうか。更に冷凍庫を開けたときのあの凍るような冷たさが慢性的に部屋の中に居座っています。
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昨日からの連休はあっという間に過ぎてしまい、明日予定の打ち合わせ用メモすら完成していません。web広告をするのですが、私のHPにリンクするべくいろいろの角度から試していました。案外こういう事好きなもので没頭していました。
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その時の事です。怪我の功名とでもいうべきことが。以前作った教室のHPと最近作ったHPが重複してWEBでヒットしてしまうので困っていました。すると今回のアカウントやパスワードを調べていたら古いのが出てきて、それで漂っていた古いHPをクローズ出来ました。良かったと胸をなでおろしたものの、googleで作ったブログ、これがまだ漂っていて困ります。続けて投稿し公開したいのですが、これも何だか迷子状態、広いwebの海を漂っています。
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折角の連休、本当に疲れました。しかしオリンピックでは沢山の感動を貰いそのたびに涙腺が緩んだので案外気分は最高です。これから入浴して冷たい体を温めないと明日の目覚めが悪くなりそうです。それではおやすみなさい。
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昭和遥かに(その2) [黄昏に向かって]

あれから1年が経ちました。あれから…とは私が前歯を折るような怪我をしてから…、という事になります。人生で一度ならずも二度、一時とは言え意識が無くなるような怪我はこれで2度目でした。
最初はいまから多分ですが、15年程前の事です。無保険車の車に追突され、気が付いたら大勢の人が回りを囲んで「あっ生きている!」と叫びました。
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引かれたのか、飛ばされたのかよく覚えていませんが、郊外型衣料店の駐車場での出来事でした。救急車も呼ばず、その女(ひと)は近所の病院に私を連れて行きました。私をひいたその車で。しかし昼休みという事で30分ぐらい待たされてレントゲン検査。何処にも骨折がないからと帰宅させられました。
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それから1ヵ月身動きできない激痛で別のお医者さんへ。しかし単なる打ち身だと言われとうとう苦しみながらも治しました。その頃は自営でしたので、会社へ出てから病院通いでした。また母が特養でお世話になっていた頃なので、“入院してはいられない”という気持ちでした。
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次の怪我が去年の11月末の頃、体調も良いので案外身が軽い筈だったのに、足元の小箱につまずいて気が付いたらすこし首を傾げたままベランダの厚い扉の框に首を載せた状態、体はそのまま床にうつ伏せ、しかし胸を庇うように腕が体の下になっていたので、胸の痛みもなく多分肋骨等は折れなかったようです。この時あ外科は行きませんが、歯科へ行き半年近い治療になりました。
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歌う為には当然ですが、口の中の環境が大切です。その為全治までの日々は声が安定しない事もありえます。しかし私の場合は多少はその傾向もあったものの、すぐ慣れ、むしろ自分の新しい喉との出会いがあった気がします。
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さて、時代は超高齢化時代、現代の高齢者は70代も80代もとても元気でチャーミングです。私も此れからはそうありたいと思っています。しかし…思うばかりでは何も進みません。今からはこんな事したいと思っている事があります。私が生まれてから毎日のように聴いていたあの歌、この歌。これを歌い続けてみたくなりました。それらの歌の続きに私の青春時代があったように思えるからです。何だか私のルーツにさえ思えるのです。
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あの頃の時代は日本がまだ貧しかったけれど、若しかしたら人の心には新しい息吹を感じていたかも知れません。昭和の歌、物心ついた時からラジオから流れてきた歌。私は子供心にも「大人になったら絶対歌いたい!」そう思っていました。港の見える丘、蘇州夜曲、星影の小径、東京キッド、かりそめの恋 星の流れに カスバの女 等々。まだまだ枚挙の暇もありません。
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昭和20年代の歌ですから私も勿論うろ覚えです。しかし、これらのメロディーに何故が不思議と心が動かされる私、まさか1歳や2歳の幼女に理解は不可能ですが…。どうしても歌いたい私です。勿論歌手の方々も実力のある方ばかりでしたので同じように歌うななんてとてもできません。時代の幕開けに歌われたあの頃の歌は、甘く切ない中にも真実があり夢があり、そうして心に残る歌声。
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もしあの歌・歌を唄う事が出来たら…、もう一度昔のように一途な心に戻るかも知れないかと…。これは妄想ではありません。心は何時も乙女のように“ときめく”心、それが幾つまでも元気でいられる秘訣かなと思う私です。皆様はどうお考えでしょうか?




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