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続・小江戸の彩女(おんな)が出来ました。 [歌人生]


今晩わ。長い間お世話になったこのブログ。そろそろ満杯になったそうです。そこで本日、続・小江戸の彩女(おんな)を同じSo-netさんで作りました。今後は是非そちらの方へご訪問頂けたら幸いです。長い事、本当にありがとうございました。
2019.07.01 宮本 都
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  続・小江戸の女⇒ https://miyako-miyamoto109.blog.so-net.ne.jp/

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壊れたカメラ [歌人生]

ご無沙汰しております。たった一つの夫の遺品、その後は私が日々愛用していたものですが、とうとう壊れてしまいました。形のあるものはいずれは壊れる、当たり前の此の事象にかなり悲しみました。というのも買い替えが出来ない程,私の暮らしはまだまだ厳しいからです。

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しかし何とか中古品ならとnetで購入、小さいけれども綺麗な商品でした。しかし使用には足らないものがあり追加購入。やっと使用を始めたものの今迄のカメラのような手応えもなくガッカリ。試行錯誤でシャターを切り続けました。しかし『雨粒が白く見える画像』に至ってはもう力が抜けました。

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メーカーに聴いても回答はなく仕方がないので購入したnetのお店に電話を。そこで教えて貰ったのはズームの倍率が低いので、焦点を雨粒に合わせないと…。そんな問答をしながらも形見のカメラと同じ機種をこれも中古で購入。新品を買うのには問うて叶わぬ夢。でもその方が自分いは相応しいと思っています。


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猫とカサブランカ [歌人生]

最近毛の短い三毛猫が来るようになった縁側ですが、此処はは毛の長い三毛猫が縄張りにしているのです。私も何となくそれを認めていました。それが理由ではないのですが、用事があってもなくてもこの庭に出て一人遊んでいます。

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私の小さな庭にはそれでも思った以上の草花が樹木があります。例えばツツジ、グミの木 万両、八つ手、万年青、紫陽花、カシワバアジサイ、その他沢山の雑草たち

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春から夏にかけては植物も活動期らしく、すこし見ないといつの間にか庭の色が変わっている時があります。今は黄色い名前のない雑草が一面に咲いています。つい最近まではシダよりは柔らかいけれどシダのような葉が一面に茂っていました。遠いむかし前衛的な生け花を創作したくって、砂利石にこの草を一杯に敷き、其れを花器に見立てて自由花を生けた記憶があります。かつてあった銀座のデパートでの花展でした。私が丁度二十歳の頃の話です。

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其のころの私は華道家を目指していたので毎日毎日、花を活けていました。沢山の花に囲まれていましたが、その中でも好きな花は案外地味なものが好きでした。例えば冬なら水仙、春ならフリージア、夏は桔梗、秋は芒。こんな風に前衛的な創作活動に憧れる割には古風な植物が好きでした。

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しかし母は全く違っていて薔薇や百合が大好きでした。そして近頃は花の好みも変わった私、楚々とした花よりゴージャスな花が好きになりました。先日頂いたカサブランカは特に好きです。いつも部屋にカサブランカが飾れる暮らし、女性なら一度は夢見るのかも知れませんね。

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『小江戸の春を歌おう~』 [歌人生]

人とは無情なものだと思いますが、私自身も『人』ですから同じ思いを他人にさせてしまった事もきっとあるのでしょうね。1月から続いた『小江戸の春を歌おう~』本日無事に終了。

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今朝の体調はかなり悪く、声も出ていませんでした。しかしその音への不安はあまりありません。何故かと申せば、私の歌への想いがかなり変わって来たからです。その気持ちが伝わったからか、和気あいあいの素敵な会になりました。

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『先生の話が面白い!』とのことでした(笑) 『!?』しかし褒められたのですから深くは考えないことに。今回は生きてゆくヒントを沢山いただいた気がします。今夜はそのヒントをこれからの仕事にどう生かすか、ワクワクしながらこのブログを書いてます。

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こだわりの美学 [歌人生]

『拘り』だけが私の人生だったのかもしれません。拘りと言う意味をすこしだけ調べてみたら「頑固」「執着心」や「執念」などが書かれてありました。わたしは子供の頃、母からよく「頑固だから…」と言われましたが、確かに長じて社会人になってからもその性格はますます強くなったと自分でも感じていました。

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私の「拘り」は多方面に亘りますが、其のほとんどは仕事の場合で、私生活はかなりアバウト。料理洗濯や掃除お買い物。子育てだけは経験がないので未知の世界ですが。さてその私、「拘った」からこそ此処までたどり着けたのだと思う反面、拘り過ぎて大切なものを失った気もします。

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しかし芸術の面ではこの「拘り」は大概の場合いい結果を招いてきました。もう遠い日の事ですが、二十歳の頃のお話です。私は生け花の専門学校へ3年間通いました。そこでは生け花だけでは無く色々な芸術に触れる機会がありました。美術館めぐり、スケッチ(これは花を活ける度にスケッチと作品の意図を書きます)、その他茶道(私は裏千家)、礼法、造形デザイン、生け花は実技だけではその成り立ちや時代も学びました。その結果、生け花界の伝統と新しい息吹を同時に体感できたのです。23歳で縁あって川越に嫁いでからもその暮らしは続きました。

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今迄で数えきれないほどの趣味や勉強に没頭した私ですが、その時その時は寝食を忘れて一心不乱。その結果は今でもしっかりと生きていると思います。一方、その結果無頓着になった我が身の処し方。これは拘っていると日々の暮らしが成り立ちません。しかし本筋の所ではこの「拘り」を捨ててはいない筈です。

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突然やって来た夫の死やその結果で突如起こった世間からの逆風。「奥さん…」から「あんた…」この偏見、この変化に最初は耐えられませんでした。しかし無情な歳月が流れる中で、『これは仮の姿だと思おう~』というある意味では建設的な心も生まれました。結果、暮らし易くなりました。しかし「拘り」は依然として私の個性のままです。

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これも母から聞いた話ですが、昭和が二桁になった頃の童謡ですが、『お山の杉の子』という歌がありその一節にこんな文句があります。「今に見て居ろ僕だって…」と。私は幼児の頃から現在に至るまでこの言葉が『座右の銘』になっています。勿論本来は母が私の勉強部屋に貼り付けた「精神一到何事か成らざらん」・「心頭滅却すれば火もまた涼し」など菩提寺のご住職様から頂いた掛軸も大切な心の戻る場所ではありましたが。

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この世に生きるという事は、負けになる事もあるけれどそれが人生の終わりでは無いですね。そこで受けた屈辱や浮世の矛盾、それらを乗り越えてこそ人生を更に意味深いものと思えるのかも知れません。その『どん底人生』、私の場合はある事への「拘り」があればこそ長期に亘る亡者との闘いを乗り越えられたのだと思います。真実とは深海の底にある宝物のようなもの。私にはその真実があるから、その一念、その拘りで運命を切り開きました。勿論幸運が運んでくれた幸せではあります。しかし私の中にある真実への拘りが幸運へ誘ってくれたようにも思えるのです。

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今年の桜は何時になく長く美しく咲いてくれました。しかし天候不良の影響が体調を崩された方も多いようです。私もご多分に漏れず彼方此方の不調を訴えてきました。しかし「これぐらいでは負けはしない!」という元来の拘り、いや執念があったればこそ今こうして寝込みもせずに動いていられるのだと信じてやみません。最後までお付き合い頂きまして有難うございました。



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母と犬と摩天楼 [歌人生]

まるで曲のタイトルのような今日のブログですが、これは一昨晩の夢になります。それも正夢。明け方に見た夢なのです。犬は薄茶色の中型件。回廊のような大きな部屋に母が犬といます。そこへかなり広い木製の階段を私が駆け上ってゆきます。私の顔を見た母はとても嬉しそうに微笑んでくれました。

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ただそれだけなのですが、母が微笑んだところで目が覚めたのです。その夢の犬についてですが、我が家には2頭の犬がいました。しかしどちらも小型犬で真っ白。夢のような茶色の犬とはまったく縁がなかったのです。なのに夢の母はとても楽しそうに犬と戯れていました。周囲のまどは大きく開け放たれ遠くに沢山の甍が見えた気がします。

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たかが夢、されど夢。とても気になりましたが、ひょっとして何か吉報がくるのを知らせて呉れたのかと思いました。それで結末をお話ししますと、まさに吉報を知らせた夢でした。

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このブログを書く1時間程前の話です。何気なくYouTubeの私の歌ページを開くと或物に気が付いたのです。余りの偶然にぎっくり。何という事でしょうかそこには今度私がライブで歌いたいと思った歌が望む通りの姿で乗っていたのです。しかもその他の歌の中には日ごろの私の愛唱歌も。まさか…、まさか…。

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興奮が冷めてみれば、電話でさりげなく言った私の言葉が遥か彼方で聞こえていたのですね。やっぱり摩天楼ですね。夢かうつつか春の世の摩天楼のお話でした。おやすみなさい。
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ネットの海から [歌人生]

宝物みたいな記事がネットで見付かりました。たまたま持参したいところがありプリントしてお持ちすると、やっぱりネットでご覧下さったそうです。印刷してこれからのプロフィールに同封してみようと思いました。

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写真に写ったこの日はとても麗らかな日でした。撮影場所は川越の蔵造りのお店あとひき煎餅塩野さんおお店の前。写真を撮って頂いた数日後にお店の2階のギャラリーで川越で始めてのライブをさせて頂きました。本当に胸がキューンとなる程懐かしい写真と紹介記事に今夜は酔いしれました。
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今夜は早めに [歌人生]

しまった!居眠りにしては長い時間眠りました。20分ぐらいでしょうか、食後のテーブルに突っ伏すようにして眠てしまったようです。確かに昨晩の睡眠時間は3時間足らず。昼間も眠る時間はなく、結局夕食後、テレビを観ながら眠ったようです。ドラマ見て居た筈でしたが、深海の様子を語る女子アナさんの声で目が覚めました。

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大変大変、明日の朝はかなり忙しいです。予定では暖かくなる筈だったのに、どうも気温が下がり夕方には雨降りになるかも知れないとか。実は明日は『小江戸の春を歌おう』と言うイベントの3回目です。前回も雨模様でしたが。せめて20名は出席して頂きたいのが本音です。天候が悪いと参加者さんは激減します。それでもやっぱり開催は致します。

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自分への挑戦とシンプルには言えないところがありますが、兎に角何が起こるか、何が見えるのかとても興味があります。周囲を説き伏せてスタートした催しですが、思いがけないくらい嬉しい事もあれば、気が付かなかった落とし穴もありました。しかしこれらが次のステップ大切な経験と知識になる筈です。何処にもない教室にしてみたい!と密かに思っています。

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戸惑い [歌人生]

今日も無事につつがなく過ごすことができました。それなのにどこかもどかしくて、何故か切なく。きっと春だからなのでしょうね。

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さて、この春はいい事が起こりそうな気配です。しかしどれをとっても経費が掛るものばかり。例えば歌を中心にした小さなイベントをするにしても、施設費、音源作成費、コピー代、備品借入れ又は購入費、通信費、本人衣装、打合せ経費等々。必要経費は5万程度から70万位は係るそうです。

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今年はCDデユーして10年目、そこで本当に細やかなイベントをスタート。今月末で3回目になります。天候不順だった1月2月でしたが思いがけない程スムーズに進んできました。しかしこの間だけでも私のお財布はもう泣きだしています。3カ月のイベントで私の生活費一ヵ月がなくなりました。

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確かに経済的な持ち出しは苦しいのですが、それ以上の喜びがあったのですからまずまずは成功だと思っています。春から新しいお仕事も始めます。これからその為の商品開発の予定です。ちょっとわくわくしています。またお知らせしますね。

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陽炎のように [歌人生]

春一番が吹いた! 月に2回しかない連休の初日は朝寝坊から始まります。小さな庭ですが鳥の声が聞こえるこの時期、春へ誘われるように鳥の声に眠り足らない眼を開けます。

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さて今日の仕事は案外多い筈なので急ぎ朝ごはん。サンマの缶詰、九条ネギの味噌汁、お味噌は頂いた三年物でとても美味しいお味噌です。ご飯は150gのレトルト。デザートは仏壇に上げてあったデコポン。母の好物なのです。

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食事後は急いでチラシの印刷。25枚ほどなので簡単ですが、原稿に訂正があったので思った以上に時間が掛ってしまいました。昼頃、風の強い中でしたが西口にあるウエスタ川越まで原稿を届けに向かいました。

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帰路、カメラを取り出して赴くままにシャッターを切ります。赤い実がついたアオキ。駅前の景色、東口へ戻った私は花を探しに神社の森に。帰宅は4時半なので結局2時間のお散歩でした。

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実は今年は数年ぶりに膝が痛いのです。60代には交通事故の後遺症で10年ほど正座できなかったのですが、ここ5~6年は正座で何時間も平気でしたのに、この春に突然膝がいたくなり速足で歩けません。しかし散歩していればいつの間にか治る気がして時間を見つけては歩きます。

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こうして貴重な連休一日目の夜が更けて来ました。明日の日曜日は近くのぺぺで催されるライブを観に行きます。これも勉強の一つ。帰宅後は3/28日開催の『小江戸の春を歌おう』の準備。細々した準備が必要になるので早めに始めます。

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今年で10年目となった歌手生活ですが、今は歌謡教室の講師の立場が気に入っています。しかしこの曲を生んで育てた母親でもある訳ですから、これからは多くの方々に歌って頂けるように頑張らないと。そう思っても沢山の費用を掛けずに想いを叶えることは不可能にも思えたりして陽炎のように歌への思いはゆらゆらと。
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