冬の幻

毎晩のように夢を見るのに、そのほとんどは覚めたときに忘れています。大好きだった祖母の夢を見たいのになかなか見られません。長い事住んでいた早稲田の家より5歳までいた音羽の2階が今でも目に残って懐かしく思い出されます。銀杏並木は今でもあるそうですが、昔のそれとは違うそうです。

久しぶりに歯科に行き治療後のチェックをして頂きました。「とても綺麗に磨いていますね」そう褒めて頂きました。何気なく長い間使っていた歯ですが、治療後は口元がとても気になり歯磨きも丁寧にするようになりました。

というのも歌を歌うときには口の構えを大切にします。その為、歯がとても大切です。怪我の功名とでもいうのでしょうか、口腔内がリフレッシュされてから何だか自信をもって歌える気がします。

歯科からの帰り、途中の公園でふと空を見たくなった私、スーと深い息を吸って空を見上げました。すると何とも言えない雲と丸い影、あら！お月さま？それとも雲の中の太陽？急いでシャッターを切りました。その後本屋さんがあるビルのアプローチで人波をかき分けて餌を啄む鳥をパチリ。

毎日がこんなに穏やかに過ぎるとは思いませんが、この連休すっかり気力を戻せた気がします。使用不能だったOutlookメールも回復して、後は飽きずにコツコツと…。それにしても『春よ来い！』
　※今夜の写真は公園の空、街の野鳥、野菜から咲いた菜の花。