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篤き想い [歌人生]

年齢が10年以上違うMさんとKさん、とてもチャーミングなお二人です。年の瀬も迫った私の教室、何時もなら大きな窓から燦々と差し込む筈の午後の日差も今日は僅かな時間でまた鉛色の空がひろがります。

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暖房があるのに何となく寒く、それではと歌い始めた私たち。ポピュラーあり演歌あり歌謡曲ありと後から来たYさんを含めて4人でいつもより少しだけ音量も上げてみました。暫く歌うと、体が温まり始めました。喉も少し乾きます。お土産に頂いたローズヒップ紅茶に大好きなチョコレートでお茶をすることに。新鮮なイチゴもいつの間にか並べられていました。

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楽しい、とても楽しい時間が流れます。私は思います。大きなステージで綺麗な衣装をつけ沢山の拍手頂いて歌うのも勿論楽しいけれど、今この瞬間、瞬間、魂の擦れ合う音がします。安堵感、充足感。表現が上手く出来ませんが、私は長い間この時間を待っていた気がします。『歌の先生』が天職だったかどうかはわかりません。しかし歌はに人をこんなにも幸せな気持ちにするという事、沢山の方に伝えたいです。

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篤い想いが発露となって、ついつい強い口調でじゃべってしまう事が多い私です。今日も気持ちはマックス。その時…「先生! 伝わりますよ~」との声が。ああ伝わったのですね、きっと。胸いぱいに暖かいものが広がります。開設から5年目の初冬の事。
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