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晩秋の東上線一人旅 [黄昏に向かって]

想い出は遠く、思い出せない想い出もある。昨日に引き続いて晩秋の散策へ。ではなく急ぎの所用で今日は東上線にのり出掛けることに。目的の一つ目は、川越から下り2つ目の霞が関、そこにある的場農協さんまで。ここで用事を済ませ久しぶりに冨士見ハイヤーさんに乗り更に一駅先の鶴ヶ島駅前にあるシダックスさんへ。
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懐かしいシダックスさんの店内、カラオケクイーンを目指していた頃殆ど毎日のように通っていましたのですが、当時よく利用した1回の禁煙室は現在は女性用の喫煙室になっていました。なんだかちょっと可笑しくてそれでいて切なくて。そして黄昏迫る頃川越に戻て来た私、今日は旧にお寿司が食べたくなり、アトレ地下の魚屋さんで鮮魚のチラシを買い家路につきました。
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半日だけの一人旅、川越市霞が関へは23歳の時、此処で新婚の暮らしが始まった場所です。右も左も分からない生意気なお嫁さん。それでも一生懸命食事を作り、一生懸命近所と付き合う努力をしていました。門の側に栴檀のあるあの家は今はどうなっているのかしら。
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遥かに遠い日になったあの頃の記憶、しかし目をつむれば栴檀の花の香りが匂う日も。11歳も年上のあの人は今…、偶然近くに越してきた女学校の同級生KNさんは…。若い日の思い出が一杯詰まった霞が関界隈。私が母や亡夫と住んでいた家の前の公園は縄文の遺跡後だとか。私が引越した2015年後に調査が始まったそうです。
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