古いブログ。 [黄昏に向かって]
久しぶりの休日、頭を空っぽにして窓を開けてひねもすブログを読み耽りました。ふと昔のブログを思いだした私、検索してみると、見つかったブログはBloggerでした。2011~2014年まで投稿した『小江戸の風』というブログです。以前のPCを取り換えた時迷子になったものです。以下がそのなかから2012.10.01のものをご紹介させて頂きます。
2012年10月1日月曜日 タイトル:空白の2ヶ月
わが人生に激震が走った。30年連れ添った連れあいが一人旅立った。帰り切符の無い旅に。その後の2ケ月。私の心は体を離れて彷徨いあるいた。最初は後悔、無念、恐怖。様々な思いが体中を駆け巡っていたが、暫くすると一人で身を隠してしまった。
☆夏の盛りに撮った蝉。命の鼓動が聴こえます☆
ですから…。心のない私には考えもなく、食欲もなく、涙が出ることも無かった。これこそ、虚無の時間だったかも知れない。しかし少し涼風が立って来た今日、吹く風に髪をなびかせ、お気に入りの夏帽子をかぶった私が一人のエトランゼを気取って、小江戸川越の街に出没した。多少の違和感があったけれど、フラメンコの踊り子が着るようなスカートをはいて、足取り軽く、涙は心のポケットに押し込めて。
2012年10月1日月曜日 タイトル:空白の2ヶ月
わが人生に激震が走った。30年連れ添った連れあいが一人旅立った。帰り切符の無い旅に。その後の2ケ月。私の心は体を離れて彷徨いあるいた。最初は後悔、無念、恐怖。様々な思いが体中を駆け巡っていたが、暫くすると一人で身を隠してしまった。
☆夏の盛りに撮った蝉。命の鼓動が聴こえます☆
ですから…。心のない私には考えもなく、食欲もなく、涙が出ることも無かった。これこそ、虚無の時間だったかも知れない。しかし少し涼風が立って来た今日、吹く風に髪をなびかせ、お気に入りの夏帽子をかぶった私が一人のエトランゼを気取って、小江戸川越の街に出没した。多少の違和感があったけれど、フラメンコの踊り子が着るようなスカートをはいて、足取り軽く、涙は心のポケットに押し込めて。
コメント 0