今こそ『歌』を。 [黄昏に向かって]
哀しみは深いほど泣くことは出来ません。夫を失った時も、母の時も。しかし祖母の時だけは大泣きに泣きました。その時、私は17歳。祖母にすがっていつまでも何時までも泣きました。しかし母の時は泣く力さえ無い程、憔悴しきっていました。夫の時は事情が違っていたので、涙より不安で一杯でした。
さてその後も紆余曲折の人生ではありましたが、今回のことで人の心が少しだけ見えてきました。川越はご承知のように観光の街に変貌しつつあります。物凄い活気に満ち溢れています。そのような時期にオレオレサギや広告サギの件は好ましくないのですね。たしかにそうかもしれません。穏やかな街・安心して過ごせる街だからこそ観光客は来て下さるですものね。それ故、私の災難は街からみれば迷惑な話しになります。
さて、そうこうしているうちに5月も早半ば『うかうかしている』とあのうっとおしい梅雨に入ってしまいます。成功の秘訣は運と努力とタイミングだそうですが、まさに私は大概の場合、運はとっても良い方です。努力も人並みには致します。しかしタイミングの取り方、これはとても下手です。せっかちですから。早すぎるのです。一言で言うなら風が読めないのですね。
私の人生、余すところどの位あるのか解りませんが、やっぱり急がないと。この10日間は『まさかの詐欺騒動』でしたが、これは私の中では既に解決しました。そこで中断していた体験講座や新しい試み、昭和歌謡を歌う会、それぞれを最初から組みなおそうと考えています。あせらず一歩一歩確実に進めたいので、すこし時間はかかりますが、自分の感を大切に進めようと思っています。
いま昭和歌謡に多くの方の目が向いています。確かにその効果は、歌う本人にとっても聴く方にとっても絶大だと思います。その時代の自分を思い出す事で、確かな生きた軌跡を感じられますものね。歌いながらもふとその頃の自分に戻る事があります。そのとき、多くの方はとても『いい顔』されますね。私はこの現場を何回も何回も見ています。私自身も体中の血が動く感覚を覚えます。
小さなライブを再開したい!どうしてもこの夢を叶えたいです。気張らず等身大プラスアルファーで勘弁していただき、小さな小さなMiyakoのライブしてみたいです。いいえ絶対に実行します。ここ数年でステージは嫌だと思うようになりました。理由は色々ありますが、経済的に難しい事と目が(左目)がかなり悪くなったようです。広い舞台では方向感覚が悪いとふらつく場合もあります。
そんな訳で小さなお店の小さなライブ、独りよがりの勝手な言い分かも知れませんが、歌う人もいろいろ聞く方もいろいろ、『これしかダメ』そういう考えに縛られることなく歌人生を完結したいものです。しかし生徒さんには思い存分大きな舞台を踏んでいただけるよう、最後の力振り絞って頑張ろうと思います。
いつも決意表明だけで終わってしまいますが(笑)、やっぱり年齢を考えると限界は必ず来ます。その時、自分が表面に出なくても私は裏方で十分幸せです。『出来ないからやらない』じゃなく、私のできることは最後までやります。やり通した時が夢の完結ですね。
さてその後も紆余曲折の人生ではありましたが、今回のことで人の心が少しだけ見えてきました。川越はご承知のように観光の街に変貌しつつあります。物凄い活気に満ち溢れています。そのような時期にオレオレサギや広告サギの件は好ましくないのですね。たしかにそうかもしれません。穏やかな街・安心して過ごせる街だからこそ観光客は来て下さるですものね。それ故、私の災難は街からみれば迷惑な話しになります。
さて、そうこうしているうちに5月も早半ば『うかうかしている』とあのうっとおしい梅雨に入ってしまいます。成功の秘訣は運と努力とタイミングだそうですが、まさに私は大概の場合、運はとっても良い方です。努力も人並みには致します。しかしタイミングの取り方、これはとても下手です。せっかちですから。早すぎるのです。一言で言うなら風が読めないのですね。
私の人生、余すところどの位あるのか解りませんが、やっぱり急がないと。この10日間は『まさかの詐欺騒動』でしたが、これは私の中では既に解決しました。そこで中断していた体験講座や新しい試み、昭和歌謡を歌う会、それぞれを最初から組みなおそうと考えています。あせらず一歩一歩確実に進めたいので、すこし時間はかかりますが、自分の感を大切に進めようと思っています。
いま昭和歌謡に多くの方の目が向いています。確かにその効果は、歌う本人にとっても聴く方にとっても絶大だと思います。その時代の自分を思い出す事で、確かな生きた軌跡を感じられますものね。歌いながらもふとその頃の自分に戻る事があります。そのとき、多くの方はとても『いい顔』されますね。私はこの現場を何回も何回も見ています。私自身も体中の血が動く感覚を覚えます。
小さなライブを再開したい!どうしてもこの夢を叶えたいです。気張らず等身大プラスアルファーで勘弁していただき、小さな小さなMiyakoのライブしてみたいです。いいえ絶対に実行します。ここ数年でステージは嫌だと思うようになりました。理由は色々ありますが、経済的に難しい事と目が(左目)がかなり悪くなったようです。広い舞台では方向感覚が悪いとふらつく場合もあります。
そんな訳で小さなお店の小さなライブ、独りよがりの勝手な言い分かも知れませんが、歌う人もいろいろ聞く方もいろいろ、『これしかダメ』そういう考えに縛られることなく歌人生を完結したいものです。しかし生徒さんには思い存分大きな舞台を踏んでいただけるよう、最後の力振り絞って頑張ろうと思います。
いつも決意表明だけで終わってしまいますが(笑)、やっぱり年齢を考えると限界は必ず来ます。その時、自分が表面に出なくても私は裏方で十分幸せです。『出来ないからやらない』じゃなく、私のできることは最後までやります。やり通した時が夢の完結ですね。
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