「むすめすさほせ」 [青春の残像]
「瀬を早み ~」、「はい」…。今日は遠い遠い日を思い出しました。かなり小さい頃から母と百人一首をして遊びました。と言いても勝つのは何時も母。私が読み上げ始めると数秒かからず返事がありその手にはもう絵札があります。
母の晩年、認知症になってもしばらくの間「一枚札は むすめすさほせ だからすぐ覚えられるのよ」と言って「瀬を早み 岩にせかるる …」等と詠んでいました。その頃私は百人一首に出てくるようなたおやかな恋がしたいと、大人になっても思っていました。いいえ結婚してもそう思っていました。
さて、恋の事はさておいて、私の身辺では断捨離が流行中。それと同時に自分が先立った後の連れ合いの生活(暮らし向きの事ではなく暮らし方)、平たく言えば料理洗濯など家事一般の事を心配して日々特訓中のご夫婦もいるのだとか。
最近は心配する側が反転して女性が心配する側になってるのには何だか不思議。でもその現象って、妻の方が夫を愛している、そおいう事になるのでしょうね。私の場合も先に逝きたかったです。見送ってもらった方が寂しくないからです。でも叶いませんでしたけど。
今夜はこの辺で、明日は仕事になります。おやすみなさい。
母の晩年、認知症になってもしばらくの間「一枚札は むすめすさほせ だからすぐ覚えられるのよ」と言って「瀬を早み 岩にせかるる …」等と詠んでいました。その頃私は百人一首に出てくるようなたおやかな恋がしたいと、大人になっても思っていました。いいえ結婚してもそう思っていました。
さて、恋の事はさておいて、私の身辺では断捨離が流行中。それと同時に自分が先立った後の連れ合いの生活(暮らし向きの事ではなく暮らし方)、平たく言えば料理洗濯など家事一般の事を心配して日々特訓中のご夫婦もいるのだとか。
最近は心配する側が反転して女性が心配する側になってるのには何だか不思議。でもその現象って、妻の方が夫を愛している、そおいう事になるのでしょうね。私の場合も先に逝きたかったです。見送ってもらった方が寂しくないからです。でも叶いませんでしたけど。
今夜はこの辺で、明日は仕事になります。おやすみなさい。
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