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魂の居場所 [黄昏に向かって]

例えば私、その魂が何処にあるのか分かりません。心臓なのか脳なのか、それともこの体の外に私の魂は漂っているのか。こんな事言うと、「あら、陽気のせい!?」と思われるでしょうが。でも私は真剣にそう思います。
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というのも私はとても不思議な経験をよくします。例えば夢の中であった女性、どう考えても現世のひとには見えません。夢を見てから1年後、その人が1年前に亡くなった事を聞きました。亡夫の先妻だったその人、夢の中で白い壺を私に渡しました。夢から1年後、夫は急逝しました。その時ふとその夢を思い出しました。私が受け取った白い壺は夫の入る骨壺だったのですね。
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去年の春には飼い猫が亡くなりましたが、その仔は私が猫の事で苦しむ姿を見てあっけなく天国へ先立ちました。そしてその数分前、彼女の写真集が家に届いたのです。「私の代わりにこれを置いてゆくね」そんな声が聞こえるような静かな寝顔でした。
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今年3月になって母の夢を見ました。エメラルド色の蛇を連れていました。まるで天女のような衣擦れが聞こえそうな衣装に身を包んで。きっと何かを伝えに来たのですね。吉凶のどちらかと悩みましたが、母が出てくる以上はきっといい事だと信じています。
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これらの事象は誰にでもあることですが、私は幼いころからとてもリアルにそんな夢を見ます。これは霊感とかそんな類ではなく宇宙にある父母や先祖のエネルギーが私の脳と呼応しあって無意識のうちに私を守ってくれるのだと思っています。
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こうして沢山の魂たちは愛する人や子孫の幸せを守ってくれているのですね。ふとすれ違った人になぜかしらとても懐かしさを感じる。そんな経験ありませんか?そんな訳で私の魂の在処が何処にあろうとそれは永遠に私自身なのだと、今は思えるようになりました。
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