連写の妙

形見のデジカメは鳥達には人気がありません。その理由は光を反射するので、鳥も眩しいのかしら？　5月になってから公園は毎日が面白いのですが、花はそろそろ終わりだし、蝶々にはすこし早いし、その中で一番の撮頃（？）は鳥さん達です。ムクドリ、ヒヨドリ、キジバトなどが、それから大きなカラスもやってきます。山桜桃梅の実や八重桜の木にいる虫たちが目当てなのでしょうか。

寝坊の私がこの時期ばかりは寝ても居られません。近所の窓が開かないうちに公園に出て鳥を待ちます。おおきな松の木の下が恰好のポイント。ここならカメラに光が当たらないので、鳥から隠れられるからです。デジカメで撮る写真は平均100枚前後。その中から編集して使える物だけを選ぶと、だいたい10枚前後です。今年は前半で地域猫のBOOKを作りましたので、後半は鳥と花と蝶と猫を合わせたBOOKにしたいでと思っています。

ところでもう半月、いいえ20日ほどになりますが、声があまり出ません。お話しするのもきついです。本当に困りました。治りかけると何かが起こって、また出なくなる。是の繰り返しです。いよいよ覚悟を…、そう思っていたのですが、今日あたりは少しだけですが、声らしくなってきました。「風邪ですか？」と度々聞かれますが、そうではありません。

最初は4月16日、夜の怖い電話、あれがきっかけでした。そして翌日もまた同じ女性からの怖い電話。情けないと言うより、相手が可愛そうになりました。私にそんな事云う程ですから、きっと余程辛い事があるのかとも思ったからです。警察には電話しましたが、相手の名は伏せたままです。

そして17日朝から声が殆んど出ません。息をするのも苦しく、また言葉自体が言いにくい気がしました。しかしどうしてもお医者に行く気にもなれませんでした。運命が恐ろしく思えたからです。ところが不幸は相次ぎ、転んで胸を打ち、それが治らないうちに、今度は道路の境界杭で右足捻挫、今もやっと歩いている状態です。

同じ月に続けて3回。もう涙も出ません。年齢のせいなのか、これが普通なのか、おまけに猫の餌遣り反対派からの苦情は日課のように次々に。どうしてこう私にばかり…。しかし生きると言う事はトラブル、アクシデント、病との戦い、こんな事は普通なのかも知れませんね。

5月に入ってから不調の波は幾分治まった様です。今日の写真の中に鳥さん達の愉快なシーンが。古いデジカメなのに今日は大活躍でした。ではその写真ご覧くださいね。

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