気儘な暮らしに慣れました。

人生とは糾える縄のごとし、度々使うこの言葉、本当に実感です。今日、いいことがあっても、明日には苦難が待ち受けている。反対に苦労の連続だった人生が、ある出会いから突然、幸せへと大転換。そんな事は沢山あります。私も自営の不動産業が不振になり、それに付随するかのように夫が直腸癌を発病。その1.5年後には私一人を残し、逝ってしまいました。あっけない程早い、たった2日の入院生活でした。

その49日も経たないうちに夫が親しかった同業者から提訴され、2012.12～8か月もの死闘。さらに2013.年の幕開けは、かつて経験のない激しい眩暈に襲われ、3月頃までは、家に閉じ籠りきりで暮らしました。

もう限界、命の灯が消える、何回もそう感じましたが、周囲の暖かい援助に守られ、どうにか此処まで来られました。4年前には天にも昇る気持ちでＣＤデビューし、そのまま『歌手』の道を進み、ＴＶやステージへも出演させて頂き、夢いっぱいの私でした。しかし僅か数年後の現在は、命からがらの生活を余儀なくされています。

いくら運命を恨んでも、そのサイクルが変わるまで待つしか方法はありません。後どのくらい待つのか見当も付きませんが、きっとＢＩＧなあな幸運が来ると信じて、待つことに致します。これからも宜しくお願いいたします。

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