SSブログ

無機質な心にはラブソング [青春の残像]

人間は感情の動物というようですが、感情はどこから生まれるのかしら?最近の私そう悲しくもないし、そう嬉しくもないし。<ただ生きている>ふとそんな気がすることがあります。老化現象でしょうか。
P8200410 (2).01.1000aa.jpg


そこで毎日できるだけ、ラブソングを唄っています。好きとか嫌いとかそんな単純な言葉はいりません。仕草や心根にそこはかとない愛が見えるのが好きです。そうなのです。こんな観念的な愛を唱えつつ、とうとう愛は叶うことはありませんでした。

P6151135 (4)ssart.1000.aa.jpg

歳月の重さの中には『愛』はありません。亡母や亡祖母たちが私を愛しくれた歳月以外、『愛』は存在しないと思っていました。かつて知人が言った言葉を思い出します。「君はどうして先頭で泳ぐの? だからいつも荒波をうけてしまうだ』と。そうなのです、あまのじゃくな私は人真似が嫌いと言って、自分流の生き方を求め続けていました。でもいつも心はボロボロ。
P5260306.02.1000.jpg

しかしその分『耐える為の強い心』も養えました。本当は寂しがり屋で依頼心がつよく、暗闇も怖い私なのに。自分の心の中を無機質にすることで、そんな弱い心を封じ込めていたつもりでした。でも最近、私の心に変化が。きっとそれは、あの『ラブソング』、あの文句のせいかもしれません。


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。