無機質な心にはラブソング [青春の残像]
人間は感情の動物というようですが、感情はどこから生まれるのかしら?最近の私そう悲しくもないし、そう嬉しくもないし。<ただ生きている>ふとそんな気がすることがあります。老化現象でしょうか。
そこで毎日できるだけ、ラブソングを唄っています。好きとか嫌いとかそんな単純な言葉はいりません。仕草や心根にそこはかとない愛が見えるのが好きです。そうなのです。こんな観念的な愛を唱えつつ、とうとう愛は叶うことはありませんでした。
歳月の重さの中には『愛』はありません。亡母や亡祖母たちが私を愛しくれた歳月以外、『愛』は存在しないと思っていました。かつて知人が言った言葉を思い出します。「君はどうして先頭で泳ぐの? だからいつも荒波をうけてしまうだ』と。そうなのです、あまのじゃくな私は人真似が嫌いと言って、自分流の生き方を求め続けていました。でもいつも心はボロボロ。
しかしその分『耐える為の強い心』も養えました。本当は寂しがり屋で依頼心がつよく、暗闇も怖い私なのに。自分の心の中を無機質にすることで、そんな弱い心を封じ込めていたつもりでした。でも最近、私の心に変化が。きっとそれは、あの『ラブソング』、あの文句のせいかもしれません。
そこで毎日できるだけ、ラブソングを唄っています。好きとか嫌いとかそんな単純な言葉はいりません。仕草や心根にそこはかとない愛が見えるのが好きです。そうなのです。こんな観念的な愛を唱えつつ、とうとう愛は叶うことはありませんでした。
歳月の重さの中には『愛』はありません。亡母や亡祖母たちが私を愛しくれた歳月以外、『愛』は存在しないと思っていました。かつて知人が言った言葉を思い出します。「君はどうして先頭で泳ぐの? だからいつも荒波をうけてしまうだ』と。そうなのです、あまのじゃくな私は人真似が嫌いと言って、自分流の生き方を求め続けていました。でもいつも心はボロボロ。
しかしその分『耐える為の強い心』も養えました。本当は寂しがり屋で依頼心がつよく、暗闇も怖い私なのに。自分の心の中を無機質にすることで、そんな弱い心を封じ込めていたつもりでした。でも最近、私の心に変化が。きっとそれは、あの『ラブソング』、あの文句のせいかもしれません。
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