SSブログ

過ぎたるは…如し。 [青春の残像]

私がマンション住まいになってから早5か月になりました。偶然にも間取りも元の住まいとほぼ同じ、夜中に目が覚めて方角を見失うこともなく無事ここまできました。しかし贅沢をいうなら『とにかく寒すぎ』。家の中でなの頭痛と眩暈が起こります。寝る前にお風呂をと考えるのですが、ちょっと物騒な気がして躊躇します。

結局、冷えた体は湯たんぽだけが頼りです。昨晩などは足を載せると湯たんぽがとても冷たく感じるのには吃驚。 それを聞いて「エアコンをもう一台つけたら?」とか「床に電気カーペットを敷いたら?」等と友人たちが言。しかしもう生きている限りそんな日は来ない事、私は知っています。福祉っていったい何? ふと思います。
テレ玉2010.08何処へ.jpg

古い写真です。2012、テレ玉、音楽館という番組で歌った頃のスナップショット。

亡夫の通夜の日は私の69才のお誕生日の日でした。あれから3年と5か月、外から見れば穏やかで幸せそうな生活です。不幸な環境ではありません。しかし苦しさも寂しさも、そして楽しさも共有する事が出来ないこの人生に、なんだか今夜は「さよなら」したくなりました。今夜はテレビも見ずにまだ仕事しています。明日から1週間の仕事の準備をしていたのです。『歌』を教える仕事はとても楽しいですけれど、哀しいかな人間対人間の軋轢もあります。

私の不機嫌を気にしてさっきから福三ちゃんが家じゅうを駆け回っては泣き声立てています。同じ間取りの階上からはCDの音響が聞こえるのか自棄にドアを開け閉めしている様子。こんな日は、仏壇に置かれた『母の写真』にあれやこれやと愚痴る私。写真の母はいつも微笑んでいます。
下の写真は、懐かしい去年の三角公園にて。
collage_photocatmiyako2016.01.jpg


nice!(14)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 14

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

夢の中解ってみれば ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。